2010年01月13日
Vltor VIS Raild Upper receiver
どうもこんばんわ、兄者です
追記:VISの記事が検索ワードやアクセスランキングで上位なので
主にリアルガンの画像で作例等をご紹介する記事になりました!
トイガン用としてはマルイのAEG用にDYTACからVIS-1、VIS-2が
GBB用としてはBomberからVIS-1がそれぞれモデル化されてると思います
追記:VISの記事が検索ワードやアクセスランキングで上位なので
主にリアルガンの画像で作例等をご紹介する記事になりました!
トイガン用としてはマルイのAEG用にDYTACからVIS-1、VIS-2が
GBB用としてはBomberからVIS-1がそれぞれモデル化されてると思います
追記:Bomberからはトレポン用にVIS-1、VIS-2がリリースされています
VIS-2はリアルサイズのトイガン用としては唯一なので気になる方は要チェック!
まずVISってなんぞや、と
VIS (Versatile Interface Structure)
怪しい変換に定評のあるエキサイト先生に直訳していただいた所
「多能なインタフェース構造」とストレートな回答…答えが全て凝縮されていました
(MURはModular Upper Receiver)
確かにトップレイルが繋がっているのでレシーバー、RAS間の
段差などに悩まされる事無く好きな位置にマウントを配置する事が出来ますし
ロアレイルが取り外し可能なのでM203を装着可能と言うメリットがあります
VIS-2A w/BushMaster M203
いずれも格好いいので何度もこれに匹敵する203装着ARを組もうと思っています
手持ちはVIS-1なのでどう転んでも上の画像と同じようには組めませんが…
こちらはVIS-1 w/16" Barrel + Std Front SightとVIS-1 w/M203
追記:手持ちのパーツでもこれっぽくセットアップ可能ですが
やはりこういう組み換え遊びが可能なのがAR系最大の醍醐味と言えるでしょう
特徴である分割できるロアレイルはこの様に分解できます
ロアレイルの注意書きと内部の放熱板がポイント
流石にこの辺はBomberのVIS-1には入っていませんでした
LMT MRPは似たコンセプトで作られていますが
あちらはレイル部がワンピース構造なので、銃身に固定するタイプの203は装着出来ません
その代わりLMTでは20mmレイル固定式の203をリリースして対応しています、多分
装着例がMRPじゃないのはご愛嬌ですが
同じように1ピース構造で分割ができないLaRueのRASです
確かに20mmレイル対応の方が汎用性が非常に高いのでこちらの方が使い勝手が良いと思います
トイガン用で発売されている物とはアタッチメントの形状が全く異なるのがポイント
40mmGRの反動は立射している兵隊さんが油断してると尻餅程度の強さなので
半端な取り付け器具などではきっと破壊してしまうのでしょう…
いずれも格好いいVISアッパーですがトイガン用は少し敷居が高いアイテムです
Bomber製のGBB用VISはロアレイルがインチキサイズで泣きましたし
DYTACのAEG用を実際に見たこと有りますが鋳造丸出しの余りシャープでない出来でした
CNC削り出し!と謳われていたのですが
実際は削り出し部分はロアレイル部だけだった記憶があります
(実は全CNC品も有ったかも?詳しく調べてないので判りません)
トイガンではまだ2種類のサイズしか確認していませんが
VISシリーズは何と全部で8種類も有ります
VIS-1 7Inch
VIS-2 9Inch
VIS-2A 10Inch
VIS-3 12Inch
上記4種が基本的な仕様で、そこからフォワードアシストノブの有無でAK、SKと分けられます
(例:VIS-2A-SK)
VIS-○-AKがトイパーツ化されている物でフォワードアシスト付きの仕様で
VIS-○-SKと言う仕様の物がフォワードアシスト無しの物になります
MURにも上記AK,SK仕様に準じた製品があります
(MUR-A、MUR-S)
写真はGen1かGen2?
最新型はGen4でカートディフレクター形状が異なる様です
私は上記写真の物の方が好きかな、ゴツくて
世代の違いは内径の若干の変更と首元の形状だったようなうろ覚え
SK仕様のVISを使った作例で興味深いARもあります
VIS-1SK w/PRI Flip up Sight
こちらも好きな作例です
さて上の写真、勿論リアルガンなのですが違和感を覚えた方は立派なAR Lover
追記:Class3ディーラーでしょうし問題なさそうですが
本来セミオートのSTAG ARMSロアレシーバーにVltorの刻印が施されていますが
セレクター部を良く見ると刻印に隠れてオートシア用のピンが空けられています
ついでにロアレイルの形状も違うので中々面白い情報が凝縮されています
しかし良くVISがトイパーツ化されたものです
もうしばらくはWA用の新規外装の話題に事欠かなそうですね
WA用のLaRueレシーバーとか出てくれたら凄いなぁ
(WE用では7075の削り出し品が有るようですが)
追記:出ましたね「IRON LaRue Receiver set」
あぁ…次はMUR-SとMAGPULのアンビ化されたロアだ…
Posted by 兄者 at 20:32│Comments(2)
│M4/AR
この記事へのコメント
写真のMURは一番最初(Gen1とうのか?)のですね。
MURの変遷は、大別して全切削と鍛造の2タイプ。
全切削の最初のモデルをRev.1とすれば、LaRueやDDなどの首回り干渉するフォアアームに対応させたのがRev.2。
鍛造に切り替わって最初のものがRev.3、さらに首回りを改善したのがRev.4。
(Rev.3は極少数)
そして、現在のディフレクターの形状が変わったものがRev.5というべきでしょうか?
更に、内側の肉抜きの違いやポートカバーの軸受部の差異などのマイナーチェンジも結構ありますよ。
ただ、VLTORのアッパーは加工が荒いのが難点でしょうか。
私がMUR&VISを4つ触った経験からですが
・ピボット部の厚みが比較的厚くてロアとの勘合がキツかった物
・テイクダウンピンの穴位置から後端までの寸法が05mm短くて隙間が空く物
・ピボット部の加工不良でロアと干渉して修正を要した物
がありました。
また、チャージングハンドルの溝の妙に狭く、使えるチャージングハンドルを選ぶような個体もありました。
VLTORのアッパーの憧れを砕くようで悪いのですが、実物は”製品”としての個体差というか斑が多いような気がします。
(米国製品の品質の考え方が違うけど……)
MURの変遷は、大別して全切削と鍛造の2タイプ。
全切削の最初のモデルをRev.1とすれば、LaRueやDDなどの首回り干渉するフォアアームに対応させたのがRev.2。
鍛造に切り替わって最初のものがRev.3、さらに首回りを改善したのがRev.4。
(Rev.3は極少数)
そして、現在のディフレクターの形状が変わったものがRev.5というべきでしょうか?
更に、内側の肉抜きの違いやポートカバーの軸受部の差異などのマイナーチェンジも結構ありますよ。
ただ、VLTORのアッパーは加工が荒いのが難点でしょうか。
私がMUR&VISを4つ触った経験からですが
・ピボット部の厚みが比較的厚くてロアとの勘合がキツかった物
・テイクダウンピンの穴位置から後端までの寸法が05mm短くて隙間が空く物
・ピボット部の加工不良でロアと干渉して修正を要した物
がありました。
また、チャージングハンドルの溝の妙に狭く、使えるチャージングハンドルを選ぶような個体もありました。
VLTORのアッパーの憧れを砕くようで悪いのですが、実物は”製品”としての個体差というか斑が多いような気がします。
(米国製品の品質の考え方が違うけど……)
Posted by リインフォース at 2010年01月13日 22:54
どうもこんばんわ
MURについてなどですが、もしかしたら
別の所のリインフォースさんの書き込みを覚えていたのかもしれません
Generationって分け方は他の方がしてるのでまねて見ましたが
初期、中期、現行、後期とかそんな感じで表現した方が良さそうですね
仰る通りVLTORのアッパーは加工荒いですね
某所でMUR(NOVESKE?うろ覚え)の現物をケース越しに見た事がありますが
下地かなり荒いなぁって言うのが印象ですね
エッジの部分は抵抗が強いのか派手にスレてますしね
なので新規刻印したロアは荒くブラストをお願いしたのですが…
色味が実物より黒すぎるかも知れません
それにしてもPrime製品綺麗過ぎる
MURについてなどですが、もしかしたら
別の所のリインフォースさんの書き込みを覚えていたのかもしれません
Generationって分け方は他の方がしてるのでまねて見ましたが
初期、中期、現行、後期とかそんな感じで表現した方が良さそうですね
仰る通りVLTORのアッパーは加工荒いですね
某所でMUR(NOVESKE?うろ覚え)の現物をケース越しに見た事がありますが
下地かなり荒いなぁって言うのが印象ですね
エッジの部分は抵抗が強いのか派手にスレてますしね
なので新規刻印したロアは荒くブラストをお願いしたのですが…
色味が実物より黒すぎるかも知れません
それにしてもPrime製品綺麗過ぎる
Posted by 兄者 at 2010年01月14日 19:47
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